ハリー・ポッターと炎のゴブレット丸の内ピカデリーにて。
CG使いまくってるだけあってとても豪華な迫力のある映像で、最近特に大作系観てなかったから驚きも大きかった。今回は、フランスとドイツ?の魔法学校から生徒が15人くらいずつやってきてホグワーツと合わせて3校で、各校1人代表者を選出してその3人(となぜかハリー)がいろんな関門をくぐって優勝者を決めるっていう国際親善試合みたいな。監督が変わって、私個人としては前作よりも好みでした。ハーマイオニーはもうすっかりキレイな女の子になっていて普段はおすまし顔なんですけど、ダンスパーティーでクラムっていう男の子と踊ることになってうきうきしてるシーンではとてもあどけない普通の女の子の顔になっていてすっごくかわいかった。あとはいろんな国の人が集まっているという設定なので英語にそれぞれクセが出ていて、フランス人の人がHagridの名前を呼ぶときにhの音が落ちてたりするのはおもしろいですよね。でも字幕はクセをつけすぎだという気がしました、そんなに訛ってないでしょ、と。内容的には最後の方でうまくまとめすぎというか、今の世界情勢を意識してるのかなと思うようなセリフをダンブルドア先生が言っていて、それいらないわーと思った。いやしかし、157分魔法の世界を楽しめました。
ばかのハコ船を渋谷シネマソサエティにて。ソサエティ、スタッフがみんないい人です。
山下敦弘監督特集上映ということで、観たことのなかった作品を。健康ジュース「あかじる」を実家に戻って売ろうとする男の子とそれについてきた彼女。でもうまくいかなくってー、っていう話。細かいとこがおもしろいですね、ディテールに凝っているというのか。でも私はリアリズムの宿の方が好みでした。なんかもっとさらっとしてた方が好みなんだと思う、アクが強かった・・。