『好きだ、』をCQNにて。
CQN、よく通る道にあるけど初めて行きました。きれいでした。映画は、高校生の宮崎あおいちゃんと瑛太くんがお互い好きなんだけどそれを伝えられないまま離れ離れになってしまい、14年後にひょんなことから再び出会う(役は西島さんと永作さん)っていう。フライヤー見た時点で、これ絶対観ようと思ってた。空や水など、青系の色がとてもたくさん使われていて、映像がとてもきれいだった。あと、パンフレットを読んで知ったのですが、役者さんはお互いの台詞を知らないまま演技してて、しかも2,3時間カメラをまわしっぱなしにして撮ったそうで。音楽も少なくて、実際の音だけのシーンが多いし、会話自体も、間も、全体的にとてもリアルだと感じました。会話の流れがすごくスローペースなんですけど、それも良かった。それにしても、あおいちゃんはほんとに永作さんみたいになりそうですね。
『ピーナッツ』をQ-AXにて。
内Pってそんなに見て無いんですが、映画は観たかった。そしてそこまで期待してなかったけど、とてもおもしろかった。売れないスポーツライターのうっちゃん(内村さん)が、故郷にある、昔入ってた商店街の草野球チームに参加してそれをネタにして本を書こうとするも、商店街再開発を計画する企業と試合をすることになって、本気になるっていう。それぞれけっこうはまり役というか、わりとリアルな配役で、実際に仲がいいからこそできたんだろうな、と。笑いどころと泣きどころをちりばめてあって、お客さんは笑ったり泣いたりしてました。こういうのって、細かいとこいちいちつっこまないで単純に笑って観たほうが楽しい。